10/29付けで、今シーズン一番楽しみにしてた、「アンナ・カレーニナ」のキャスティングが発表となっておりました。以下抜粋
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先般、「アンナ・カレーニナ」(2010年3月公演)の振付家ボリス・エイフマン氏が来日、オーディションの結果下記の通り主役等が決定しましたのでお知らせします。
またエイフマン氏の提言を受けて、当公演の新国立劇場バレエ団主役ダンサーらが2月初旬ロシアに渡り、エイフマン氏のバレエ団(正式名称=ボリス・エイフマン サンクトペテルブルグ国立アカデミー・バレエ劇場)とともリハーサルを行うことも決定しましたので、併せてお知らせします。
エイフマン氏のバレエ団はサンクトペテルブルグを本拠地としており、当地は原作であるトルストイの「アンナ・カレーニナ」の物語が展開する舞台でもあります。新国立劇場バレエ団ダンサーらの渡露は、9月のボリショイ劇場公演に続く人材交流となり、バレエ芸術を通した国際交流となります。
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ということ、
肝心のスタッフ・キャストは
【振 付】ボリス・エイフマン
【音 楽】ピョートル・チャイコフスキーなど
【装 置】マルティニシュ・ヴィルカルシス
【衣 装】ヴャチェスラフ・オークネフ
【照 明】グレプ・フィリシチンスキー
【芸術監督】牧 阿佐美
【主 催】新国立劇場
【アンナ】
ニーナ・ズミエヴェッツ(21・26・27(夜))
厚木三杏(22・27(昼)・28)
【ヴロンスキー】
オレグ・ガブィシェフ(21・26・27(夜))
貝川鐡夫(22・27(昼)・28)
【カレーニン】
セルゲイ・ヴォロブーエフ(21・26・27(夜))
山本隆之(22・27(昼)・28)
【キティ】
堀口 純(21・26・27(夜))
新国立劇場バレエ団ダンサー(22・27(昼)・28)
新国立劇場バレエダンサー ほか
わたしは、この文学作品を何回か読んでおります。
アンナがサンクトペテルスブルグへ、兄・オブロンスキーの夫婦喧嘩の仲介のためサンクトペテルスブルグへ、車中でヴロンスキーの母と意気投合し、彼を見た瞬間からのアンナの胸騒ぎ。
誘われた舞踏会でヴロンスキーに再会する運命。
それからの衝動。
ヴロンスキーの子供をアンナが出産しカレーニンの慈愛に満ちた言葉で、自身の身勝手さを嘆き自殺未遂する姿。
挙げればキリが無いのですが、その最も主役たるヴロンスキーが、なんと貝川さんでした。 またアンナの事より、世間体を気にし、”最もいい方法”をいつも考えているカレーニン(老け役)に、山本さんです。厚木さんは、この役は確かにいいのかもしれません。
こんなに好きな物語を、厚木さんを含む3人なんて・・って思っただけで残念です。今回は数回見に行く予定でしたが、見事にゲスト組は買っておりませんでしたので、11月7日(土曜日)に買い足すことを今、決めました。
残念でなりません
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