2010年2月21日日曜日

2/21 エトワールへの道程 2010


本日は、『平成21年度文化庁 新進芸術家育成公演等事業』 
エトワールへの道程2010
新国立劇場バレエ研修所

恒例の発表会を観てまいりました。今回第5期生は、卒業と言うこともありますし、気合い十分。
まず驚いたのは、オケが入っていること。 普段の舞台では当たり前となっているのもの、今日は2Fからだったので、入るなり「えぇ・・・?」って感じましたし、いよいよ凄い事になっていました。
牧先生のあいさつでも言っていられましたが、努力はあったのでしょうか? (ライモンダ・眠れる森の美女では、オケ付きです)

 サイトからの紹介では、「2008年4月より研修に励んできた第5期生は間もなく2年間の課程を修了し、プロへの道を歩みだそうとしています。」という書き出しです。そう2年間、たまご達を見て来ましたが、男性陣の成長が凄く気になっています。いきなりですが、先輩たちはいつもマイク片手に、今までの経過に関する感謝、悩んだ事、本当に純粋な気持ちを語ってくれます。  ・・が、今日は本当に胸の打つコメントを語ってくれたのは、ダークホース的な高橋くんでした。 まず、言うことが纏まっていないし、要領を得ない。社会人としての準備には今少し問題はあります。 ・・が、よっぽど彼は悔しい思いをした事と感じました。一言一言を涙ながらに語る今、今日の舞台。母に感謝、家族に感謝。 みなさん2年間の思いを語る時には、まず先生方への感謝が来ることが恒例的なコメントが多い中、彼だけは、まず母。 いいですね!
シアトリカル・ダンス、『幸福な王子』はいつものように、言葉で語るバレエです。 その中で彼はツバメを演じました。

■演目概要: 秋が深まり、南国へ戻ろうとするツバメが一羽。一夜をしのぎに立派な像の下に舞い降りる。休んでいると、水滴が一粒。見上げると像(主題となる王子の像)が泣いています。「あなたは誰?」「私は幸福の王子」・・「幸福なのになぜ泣くの?」「世の中の貧富の差を見ても何出来ないから」・・・。王子はツバメに頼みます。「ツバメよツバメ、小さなツバメ、一晩私のところに居て頼みを聞いておくれ・・」 宝石を配された王子の目、杖。金で張られ立派な像に祭り上げられた幸福な王子。 思いやりを欠いた拝金主義がまかり通った19世紀末の風刺に満ちた物語です。

ツバメを演じている高橋くん。宝満くんは体は綺麗に伸びてはいるものの、今後に期待でしょう。きっと高橋くん、宝満くんは楽しみです。今はこれしか言えません。それと、 『眠れる森の美女』ハイライトが以外と面白かったですね! 今日は福岡さんがデジレにキャスティングされていました。朝枝さんとのパ・ド・ドゥでは、無難。オーロラは少し音に遅れてる。デジレのヴァリエーションが始まります。福岡さんはさすがの王子っぷり。見事。さて朝枝さんオーロラの出来栄えで舞台が決まる瞬間がやってきました。出てきた緊張感が伝わります。 パ・ド・ドゥでは少し中和されていた遅れ、楽曲に対しての反応は、早かったり、遅かったり・・・ 順序をこなしている事に集中している様子。 いいです・・これで。・・ 今は。
っておもいつつ終了です。
以外だったのが、自作自演作の宝満くんの作品が、美しかったことです。なんとなく好きなタイプ。

サイトより抜粋:
2008年4月より研修に励んできた第5期生は間もなく2年間の課程を修了し、プロへの道を歩みだそうとしています。今回の公演ではその集大成をご披露いたします。
また、第6期生は、前回の発表会「第5期生・第6期生合同発表会」から約半年が経ち、今年度より開設した予科生と共に、入所後約1年間の研修の成果をお目にかけます。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

2010年2月20日(土)・21日(日) 3:00開演
2:30開場予定/5:00終演予定

<プログラム>
■シアトリカル・ダンス
 『幸福な王子』
■クラシカル小品
 『ライモンダ』 第3幕より、 パ・ド・カトル (6期生男性陣)
■第5期生による自作自演作品 (2分以内の振り付けと、照明、舞台デザイン他)
広瀬 碧 作品「小さな秘密」 、 宝満 直也 作品「太陽のDANCE」
■クラシカル・バレエ
 『眠れる森の美女』ハイライト


第5期生[2年次]

  • photo
    朝枝 尚子 
    Asaeda Naoko
  • photo
    岡本 麻由 
    Okamoto Mayu
  • photo
    広瀬 碧 
    Hirose Aoi
  • photo
    加地 暢文 
    Kaji Nobufumi
  • photo
    髙橋 一輝 
    Takahashi Kazuki
  • photo
    宝満 直也 
    Houman Naoy