2009年9月24日木曜日

9/24 ニューイヤー

 
本日メールで
★ニューイヤー オペラパレス ガラ オペラ公演、出演者・曲目のお知らせ★
のお知らせが来ました。

【公演日程】 2010年1月5日(火)6:30、1月6日(水)6:30
【会場】 新国立劇場 オペラパレス

【プログラム】
  <<第1部 バレエガラ公演>>
    「グラン・パ・ド・フィアンセ」(振付:ジャック・カーター)
      さいとう美帆/本島美和/小野絢子
      長田佳世/寺田亜沙子/伊東真央
    「こうもり」より《グラン・カフェ》(振付:ローラン・プティ)
      【ベラ】堀口 純(5日)/湯川麻美子(6日)
      【ヨハン】山本隆之(5日)/逸見智彦(6日)
      【ウルリック】八幡顕光(5日)/吉本泰久(6日)
  新国立劇場バレエ団

  <<第2部 オペラガラ公演>>
    ヴェルディ「アイーダ」より 《清きアイーダ》(ゾラン・トドロヴィッチ)
    ヴェルディ「リゴレット」より 《慕わしい人の名は》
      (幸田浩子、新国立劇場合唱団)
    ヴェルディ「椿姫」より 《プロヴァンスのアリア》
      (堀内康雄)
    オッフェンバック「ホフマン物語」より 《むかしアイゼナックの宮廷に…》
      (ゾラン・トドロヴィッチ、新国立劇場合唱団)
    オッフェンバック「ホフマン物語」より 《森の小鳥はあこがれを歌う》
      (幸田浩子、新国立劇場合唱団)
    ジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」より 《祖国の敵》
      (堀内康雄)
    マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 《乾杯の歌》
      (ゾラン・トドロヴィッチ、新国立劇場合唱団)
*他1名、招聘歌手出演予定。曲目は決定次第お知らせいたします。
*やむを得ない事情により出演者や曲目等が変更になる場合がございます。予めご了承くださいませ。

【指揮】
大井剛史(バレエ) 菊池彦典(オペラ)
【管弦楽】
東京フィルハーモニー交響楽団

の様ですが、私はこの時期は無理なので、パスすることとします。
それと本日から第5期生・第6期生 合同発表会のチケットが発売されています。
 

2009年9月21日月曜日

9/21 国立劇場バレエ研修所 情報

 
これもアトレ情報ですが、
「国立劇場バレエ研修所「第5期生・第6期生 合同発表会」
があります。少し遅いかもしれませんね♪


新国立劇場バレエ研修所では、2008年4月より研修に励んできた第5期生に加え、2009年4月より第6期生と、新たに設けられた予科生が入所し、総勢18名で日々研鑽に励んでいます。
後輩を迎えて奮起する第5期生のさらなる成長ぶり、フレッシュな第6期生と初々しい予科生の切磋琢磨する姿をお目にかけたいと存じます。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

中劇場 公演日程
2009年10月4日(日) 3:00開演
2:30開場予定/5:00終演予定

<プログラム>
■キャラクター・ダンス
 バー・レッスン
■コンテンポラリー・ダンス
 『遠い空』(アキコ・カンダ振付)
■クラシカル・バレエ
 『グノーのワルツ』
 『ラ・シルフィード』パ・ド・ドゥ
 『ドン・キホーテ』より“街の踊り子とエスパーダ”
 『パリの炎』パ・ド・ドゥ ほか
※音楽は録音によるテープを使用します。

一般発売日:2009.9/24(木)
しかし、9/24発売で、10/4とは如何した事でしょうか? 少し不思議です。

9/21 アトレ到着 「アンナ・カレーニナ」



 ボリス・エイフマンのアンナ・カレーニナ(Boris Eifman´s Anna Karenina)がアトレ10月号に掲載されております。もちろんトルストイのストーリ説明が多いものです。もりやまみかさんの説明では、アンナ、ウロンスキー、カレーニンの息詰まる緊張関係と複雑な心理描写についての内容です。追い詰められたアンナの狂おしいまでの激情が見事に描き出され、観る者の心を揺さぶるのである・・で締め括られております。 

 でも、この原作を読む限りにおいては、確かに幾つかのkey word ”激情”、”狂おしい”等の言葉があてはまりそうですが、どちらかと言うとエイフマン自身の言葉(インタビュー)で語っていますが、「抑えがたい欲情の物語」と言う方がぴったり来ますね。また、冒頭にフロイト(心理理学者、精神病理学者とも言う)より以前に・・という言葉迄、持ち出します。そうなのですね。原作の(おもしろさの)根幹は、「アンナの心の動き」を豊かな、比喩表現で見事に表していた事を思い出します。 本当に大変期待できます。 好きな文学作品だけに

アトレの質問
新国立劇場で初めて上演するエイフマンさんの作品で「アンナ・カレーニナ」を選んだ理由?
に対して彼は、日本の作家(井原、芥川、安部)さんとドストエフスキー、ゴーゴリ、トルストイの比較を挙げておられます。 結局矛盾する人間存在について”日本とロシア”は深く考察している共通点を挙げている。日本人にとってもアンナ自身の神話的な世界感は共有できると信じているようです。

今回読んで、またまた楽しみになります。
私は3回程度観に行きたいと考えております。