2009年6月23日火曜日

6/23 アトレ7月号2 バレエ・アステラス2009



アトレのページに上記記事がありましたので告知です。


平成21年度文化庁新進芸術家育成公演等事業
「バレエ・アステラス☆2009」
~海外で活躍する日本人バレエダンサーを迎えて~

シンフォニエッタ/海賊/ドン・キホーテ
ロメオとジュリエット/眠れる森の美女
サタネラ/ラ・シルフィード/他

[出演]浅見紘子 / 菅野真代 / 寺山春美 / 長崎真湖
    針山愛美 / 安川千晶 / 岩田守弘 / 伊藤友季子
    本島美和 / 新国立劇場バレエ研修所修了生 / 新国立劇場バレエ研修生 他

[指揮]堤俊作
[演奏]ロイヤルメトロポリタン管弦楽団

と言う内容です。
実際、初心者の私では、この「平成21年度文化庁新進芸術家育成公演等事業」は
初めてですし、出演のメンバーもほとんど知りません。

特に新国立バレエダンサーの名前位しか分からないので、
box officeによると、2009/7/1(水) 10:00発売 だそうですが、迷っています
でもこの値段だったら、岩田さんを観れるだけでも得かもしれませんね♪

詳細はここ
 

6/23 アトレ7月号1 ザハロワ


アトレ 2009/07月号が付きました。
珍しく、サイン入りのザワロワの写真入りで、コメントが載っておりました。
やはり、とても美しい姿には説得力はありますし、そのコメントも新国立劇場バレエ団の
素晴らしさを率直に語られている姿には、恐れ入りますね♪

このような記載は、今後のゲストダンサーには続けてほしいものです
先日のwellcome flowerでも言いましたが、連続した「記事」が力ですし、送られて来る事
が、とても楽しみになります。
  
 

2009年6月3日水曜日

6/3 DVD「ライモンダ」 簡単な感想

 
 結局、キチンと「バレエ・ライモンダ」を見る事が出来ていません。ノイマイヤー「ロミオとジュリエット」の残存現象が、強すぎたせいか、または以前購入していたフランスの貴族アベ・プレヴォーの小説「マノン」を再び読み始めたせいか、特に理由の見つからないまま、今に至ります。 BGMとして本を読みながらジュール・マスネの楽曲を聞いている感じがします。 オーケストラはオームズビー・ウィルキンスの指揮によるもの。ルイザ・スピナテッリによる衣装の豪華さは、小野絢子さんが、特典映像でたっぷりと紹介してくれていましたね♪ 


menuはこんな感じです


小野絢子さんがサラセン人に・・・


 オーケストラで感じ入りますが、楽器音の処理が全然上手く出来ていませんでした。 余りにも音が小さすぎます(でもこれでも、もう1つ販売されている「白鳥の湖」よりも、とてつもなく良いです)。感心するのは、opus Atrs, DECCAはその辺をきちんと処理しており、音を聞くだけでも気分を高揚させる処理がなされています。 もちろん演奏する東京管弦楽団のレベルは言うまでも有りませんし、ヴァイオリンの音の質に関しては好みが分かれる事と思われますが、国立でこれだけお金をかけている訳ですから、音の技術者にアドヴァイス頂くとかは可能と思います。 ヴァイオリンソロは特に分かり易く、ある周波数帯域を持ち上げる事により、左手の動きまでが判ってしまいます。 よく書きますが、バレエと楽曲は表裏と言ってよいかと思います。楽曲が語り、ダンサーが語り、舞台が情景を創ります。 無言の舞台が、溢れ出す言葉で、歓喜に沸き、悲壮に沈ませ、幸せにもします。大切なこの音楽が微妙なのはとても悲しいですね。

 
 

 って、全然関係の無い事ばかり書いてしまいましたが、感想はとても素敵でした。 DVDはある意味、生で気付かない超アップの映像など・・演技がとても重要になりますし、しっかりした技術を正確に映し出します。 併せて雰囲気を出せる人、雑な人、懸命さがフレームの中だけですが伝わります。 やっぱり素敵なザハロワのそれぞれの<グラン・パ・クラシック>ポーズに魅了されっぱなし♪

少しだけDVDの画像を載せておきます。
詳細はまた後日書くことにします。
  - ^^
  

6/3 小野絢子さん

 

という内容で、新国立劇場サイトに記事が載っております。
八幡さん、小野さん、江本さんのインタビュー記事が掲載中♪

その中で、小野絢子さんの記事の中にとても素敵な、バレエ団の雰囲気を感じる事ができました。
抜粋:

――「アラジン」の初主役はいかがでしたか?

 私はとても緊張してしまうタイプなんですが、長い時間かけて作ってきたので「できる」という確信を持てて、安心して楽しんで踊れました。本当に恵まれた主役デビューだったと思います。またバレエ団の皆さんの応援がすごく励みになりました。初日、最後のパ・ド・ドゥで失敗したところがあるんですが、2日目は舞台袖からものすごい温かい視線を感じて。先輩たちが心配して見てくださっているんです! おかげでうまくできたら、客席よりも先に舞台袖から拍手が来ました(笑)。

 と言う内容。本当に小野絢子さんはの人柄、バレエ団の雰囲気が伝わりますね。 何となく、八幡さんは書いている言葉と、精神年齢がとてもマッチしていますが、この先(ひろみさん)にも言える事ですが、パートナー次第という気がします。 舞台・・特に新国立劇場バレエ団は、毎回古典作品をこれでもか・・と言う位に魅せて下さっていますが、本島さん以外のソリストの方々の扱いが、あまりにも「悲しい」事が多く牧先生のキャスティングには、いつもがっかりする事が多く見受けられます。 小野絢子さんは見るからに、難しければ克服出来る感じがしますし、1つ1つを誤魔化す事が無い様に感じます。 自身でも言っている様に「失敗は正直に認める」性分なのでしょう。 これは表現者として大変な才能と考えます。小さい成功で勝った負けたよりも高みを考え、努力出来るのでは無いでしょうか♪
 その謙虚さが舞台からは良く見えます。 先日の白鳥の湖でも、八幡さんの道化に魅力を感じないのは、舞台での気持ちが、わたくしの中に届かないに尽きると考えますし、その点ではやはり、今回はコール・ドの中に埋もれていましたが、一生懸命に頑張っている、吉本さんは感じ入ります。 コッペリアは今回も、ひろみさんを楽しみにしています。 小野さんの日も買い足す事を考えていますが、今週末までには決めなきゃ♪